ふつつかな酒

酒が好き。酒場に漂う空気が好き。だからほとんど毎日、立って飲んだり、座って飲んだり、酔ってまた飲んだり…。千鳥足ライターの酒日記。かばんや服作りのことも少々。

奈良の酒、春鹿と東京で出会う

酒活動を着々と続けているため、
記事は静かに沈殿している。

それを差し置いて、近々の記事である。


奈良から帰った私は、かばん学校へ。
その後、東急ハンズに寄り、
あまり好きではないユザワヤにちょっと行ってみる。
すると、同じ階の催事場で
大学が作った食べ物フェアをやっているのを知る。

こういうの楽しそう。
ちょっと前に東京農大のお祭りに友達と行った時、とても楽しかったのだ。

私が行った日は初日で、まだまだブースの人々がぎごちない。
それがまた、いい感じ。
人もまだ、少ない。

お昼を食べ損ねたので、青森県立保健大学のブースでごはん。
もち小麦という、もっちりした小麦を使った食べ物のセット。
かっけ汁という、三角形のうどんの切れ端みたいなものが入った汁と、
田酒[を使った小餅、リンゴが入ったロールケーキとシフォンケーキ。
これで525円は安い。
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やってきたのはこんな感じ。
かっけ汁のお麩がカワイイ。
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そして、何を買おうかなーと漂っていると、
この間行ったばかりの奈良のブースが。
奈良女子大と酒づくりの春鹿がコラボして、
奈良の八重桜酵母の日本酒を作り、平成21年から発売されているそうだ。
早速、試飲させていただく。
すっきり、くっきりしたお酒だった。
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そしてもう1つ、奈良女子大で改良を重ねて、
やっと生まれた赤色色素を使ったお酒も試飲させていただく。
お酒そのものが赤いものを作るのはなかなかに難しく、
突然変異を待ってかけあわせたそうだ。
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こちら、このイベントで毎日限定50本だそうだ。
なんとか、かき集めて販売されているらしい。

爽やかで、初夏にはぴったり。
奈良つながりで寄ってよかった!

2本を購う。
いつ飲もうかな。