ふつつかな酒

酒が好き。酒場に漂う空気が好き。だからほとんど毎日、立って飲んだり、座って飲んだり、酔ってまた飲んだり…。千鳥足ライターの酒日記。かばんや服作りのことも少々。

大津「雷恩」(立ち飲み)

火曜深夜に高速バスに乗り京都へ。
そして、木曜夜にまたバスに乗り、今朝東京着。

旅行中、ミニノートを抱えているため、
電源をもらいながら漂う。

昼時には、マクドナルドで10年以上ぶり!?
コーヒー以外のものを食す。
マックはコーヒーがリーズナブルな割に美味しいので、
結構使う。
でも、食事は久々。
もともと外食はあんまりしないのである。
その分、外呑みは多いが。

テリヤキチキン。
ポテトは頼まないつもりだったが、
セットにしても料金は10円アップということなので、
セットに。
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今回は芭蕉を巡る旅。

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芭蕉が死後はここに埋葬してほしいと望み、
実際に今は眠っている木曽義仲の墓所「義仲寺」などを回る。


今宵の宿は浜大津
JRで大津まで。
駅前によさそうな立ち飲みがあるらしいので、
そちらが目当て。

しかし、みつからない!
このあたりなのだが。
と思ったら、見逃していただけでわかりやすい場所にあったのだった。

目指した店は大津駅前「雷恩」。
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19時少し前。
ドアを開けると、すでににぎわっている。

まずは角ハイと生牡蠣ポン酢。
うーん。牡蠣がぷりっとしてて美味い。
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さて。次はもちろん日本酒を。
一緒に何を頼もうか。
刺身もいいし…。
でも、カウンターの皿に盛られている鶏の煮物が美味しそう。
今日、あんまり野菜食べてないし、
ここは煮物で行こうかな。
「あとは日本酒冷やで」とお願いすると、初孫がコップに並々と。

煮物はゴロッとした肉がいくつも入っているし、
野菜もたくさん。
味付けはしっかり。けれど濃すぎず、日本酒が進む進む。
これで確か300円か350円だったと思う。
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店内に張り紙してあった銀杏は300円だけれど、
セルフで剥くと200円いうのが面白かった。
確かにあれは手がかかるし。


「ええっと、次は…」
ああ、いけない。
ホテルでちょっと仕事しないとならなかったのだ。
原稿さえなければもっと飲むのに…。

しめて1600円也。
えっ!?そんな会計でいいんですかというぐらいに
美味しい時間を過ごしたのであった。