4時間の芝居
昨日は「祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹」を
観てきた。
行きたい!と思った理由は私の好きなミュージシャンの1つ、
パスカルズが音楽を担当しているから。
パスカルズはいろいろな楽器によって編成されている
アコースティック・オーケストラ楽団。
この舞台ではバンマスのロケット・マツさんはじめ、数人の生演奏もある。
この舞台、事前に上演時間をチェックするとなんと4時間10分!
3部構成で、2回ある休みの休憩は10分なので、
午後から水分を控える。
会場に着くと、2階席のトイレは女性に開放とするとか、
チケットを持っていれば外のトイレに行ってもいいとか、
一応トイレ対策がしてあった。
さて。
舞台は“三姉妹”とうたっているが、
ウィルヴィルという町にクラス人々の欲望や苦悩などが
絡まりあっているという構成。
ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を彷彿とさせる物語で、
まったく飽きることがなかった。
ただ、ピストルの場面が多く、
パンパン言うため、
毎回、ビクッとしてしまう…
途中、パスカルズの面々が舞台に出てきたり、
マツさんがちょっと演技していたりしたのが
パスカルズファンとしては楽しかった。
舞台終演は22時40分。
駅前の1軒め酒場に行くと、
「これから団体が来るので」と入店できず。
この間もそうだけど、この季節は街も店も団体、団体。
団体でウワーッというのが苦手な私は、
繁華街には足を向けたくなくなる。
2軒目に入ったお店では、
着席できてビール、ワイン(白)デキャンタ。
でも飲んだ気はせず、家で少し飲む。