ふつつかな酒

酒が好き。酒場に漂う空気が好き。だからほとんど毎日、立って飲んだり、座って飲んだり、酔ってまた飲んだり…。千鳥足ライターの酒日記。かばんや服作りのことも少々。

道楽亭(イベントスペース)で、大分料理

今朝、ぶつけた部分は何もなかったように静かなので、
きっと回復したのであろう。

気になるのは、いつもの立ち飲み。
週末に店内の機器トラブルがあり、月曜にならないと業者と連絡がとれないという。
今日はなんとか仕事と明日午後のかばん教室のための型紙作りを
片付けて、ちょっとテレビ(酒場放浪記)を観に行こうと思ったら、
今日明日は休みだそうである。
水曜からまた通常営業になるというので、また来週にでも観に行こう。

さて。土曜日は楽しみにしていた桂あやめさん、春野恵子さんの
「落語と浪曲とプチキャバレーナイト」のため、
新宿・道楽亭へ。

桂あやめさんは昔から大好きな落語家の一人。
今回は落語を二席、そして春野恵子さんとピンクレディーの曲の替え歌などなど。
あやめさんが美輪さんに扮して自分のことを歌う
「よいたんぼの唄」は二回目だが、名曲だとしみじみ思う。
「よいたんぼ」とは、関西で「どうしようもない酔っ払い」という意味の言葉だそう。

今回はだれでも参加できる打ち上げがあり、
友人も参加するというので参加。

あやめさんが近くに…というだけで料理のことなどは
考えていなかったのだが、
こちらの料理はどれもものすごく美味!

こちらの席亭の出身が大分ということで、
大分料理の「琉球」というものが特に気に入る。
ジャンルは「づけ」だろうか。
この日は「予算の関係で」(席亭談)イナダだったが、
サバがいちばんポピュラーだとか。
醤油ベースのタレにちょっと漬けて、
すりゴマとシソを散らす。
醤油は甘い醤油だそうだ。
この日は日本酒はなかったのだが、
日本酒飲みたし!と切望してしまった。
「家でも簡単に作れるから作ってみてくださいね」と言われたが、
この味は超えられなさそうである。
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そして、同じく大分郷土料理のとり天も美味し。
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こちら、イベントスペースでパーティーなどもリーズナブルにできるのである。
なにかイベントをやるとしたら、ここでやりたいなあ。
この料理のためにイベントを企画しそうな勢いである。

あやめさんには、前日急いで作った蜘蛛の巣を刺繍したバッグをプレゼントす。
喜んでいただけたので、良かった。

そして友だちと別れ、ついもう1軒と向かうのであった。