ふつつかな酒

酒が好き。酒場に漂う空気が好き。だからほとんど毎日、立って飲んだり、座って飲んだり、酔ってまた飲んだり…。千鳥足ライターの酒日記。かばんや服作りのことも少々。

下町飲みツアー「うちだ(続)」(もつ焼き)

宇ち多"の「多"」は変体仮名なのだが、
活字がないので、今回は平仮名タイトルにしてみる也。

中に入ると、
店内は人でぎっしり!

注文はマスターと特派員にすっかりお任せ。
まずはビールとタンナマ。
茹でたタンである。
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最初の注文は
「どうする?」と聞いてもらったからいいのだが、
次はどう声をかけていいかわからない。
私の横に座っていた常連さんらしき男性が
「あの人がお酒で、料理はあの人」と教えてくださる。
そうか、担当制になっているのか。
で、ちょっとしゃべっていたら、
「注文が聞こえないと困るからちょっと静かにしてね」と
注意されてしまった私。
声、通るんだよな。
ちょっと反省。

マスターや特派員がしっかり注文してくれたので、
お酒と食べものがやってくる。
梅割り。
グラスに焼酎が並々と注がれ、
そこに梅味の液体をサッと投入。
ちょっとしか入れていないのに、
飲んでいくうちに、しっかり梅味がしてくる不思議。
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外を眺めると、日差しはまだ柔らかい。
11時なのだが、なんだか夕方のような気持ちになってくる。

煮込み。
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〆は漬物。
紅ショウガが乗っているのがいい。
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本当はカシラなど、いろいろ焼き物も頼んだのだが、
写真がブレている。
今度、ちゃんと撮ろう!
と、また行く言い訳をしてみる。

昼前にのぞいてみたら、
行列はなくなっている。
早く行かないとなくなってしまうものもあるから、
開店から大行列なのであろう。
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